世の中の流行の移り変わりが激しい日本。
2018年は一体何が流行するのでしょうか?
女子大生社長としても有名な椎木里佳さん(20)が全国の女子中高生による「JCJK調査隊」のトレンド予測をしました。
たくさんあるキーワードから、唯一わたしが知ってたのは
『カカオトーク』というアプリ。
存在は結構前から知っていましたがなぜ2018年のここへきて流行すると言われているのでしょうか?
それはインスタとも関係ありと言われているようです!
そのことも含めて検証していきたいと思います。
~カカオトークとは~
韓国の企業カカオ社が開発し提供しているアプリです。実はかなり多機能で、・無料通話・テキストメッセージサービスだけでなく、写真・動画・音声メール・URLを共有できます。
さらにWi-Fiや3Gを利用して一対一のチャットだけでなく参加人数の制限がないグループチャットが可能です。
『カカオトーク』は自動でこのアプリを利用しているユーザーを見つけて同期するのでお互いの電話番号を知らなくてもカカオトークIDだけで検索が可能です。このへんはLINEと似ていますね!
日本では知らない人も多いですが韓国では、他のSNSとは比べものにならないほどの圧倒的なユーザー数であり「国民的SNS」とされています。
これだけのアプリがなぜ日本ではあまり普及しなかったのでしょうか?
~日本での使われ方~
当時、『LINE』がすでに日本国内で爆発的に広まっていたのが一番簡単な理由です。つまりわざわざ新しく『カカオトーク』に乗り換える必要性がなかったのです。
しかも『LINE』は日本人向けに作られていましたので、使い勝手が良かったのですが『カカオトーク』は韓国をベースといしたアプリだったので日本人に合わなかったのも敗因の一つだと思われます。
そのため『カカオトーク』をインストールする人はあまりいませんでした。インストールしている人もメインのコミュニケーションツールは『LINE』を用いサブで『カカオトーク』を使用する、もしくはとりあえず入れておくといった感じです。
さらに使用していない人もいることから『カカオトーク』は出会い系や浮気に使われることが多かったという話もあり、あまり良い印象がなかったことは事実のようです。
~なぜ流行すると言われてる?~
2017年と言えば、「インスタ映え」。しかし2017年後半には「チルってる」という言葉がSNS上で使われるようになりました。「チル」についてはこちらの記事をご覧ください。
簡単に言えば、「いいね」をもらうためにインスタにアップし続けることに疲れたのかもしれません。
他にも「チル」が広がった理由の一つとして、若者の人間関係に対する疲れがあると言われています。
小さいころからSNSを使っている若者は浅く広い人間関係の中で生きてきたと言えます。そんな若者たちも気を遣う必要のない「本当の親友」を求めているのでしょう。
そこで『LINE』 ではなく『カカオトーク』を新しく利用することで新たな人間関係を築いていこうとしているのではないかと思います!実際は『カカオトーク』の方が『LINE』 より優れている部分もあるという単純な理由かもしれませんが(笑)
~まとめ~
『LINE』から『カカオトーク』に変わったいったとしても結局、みんなそっちに流れていく気がするのは私だけでしょうか?
おそらく社会人以上の大人はわざわざ『カカオトーク』に変えていかないと思います。私も今のところありません・・・。
まあ、とにかく「JCJK調査隊」のトレンド予測が本当にあたるのか楽しみにしたいと思います(^^)/