Pocket

日本人と言えば海外の人に比べて『働きすぎ』と言われています。

 

 

日本という国は好きですが、日本では働きたくないという外国人は多いそうです。

 

 

ところで現在の日本の労働現場では『感情労働』というものが問題になってきているようです。

 

 

 

『感情労働』って何でしょうか?調べてみたところ、これはかなりの人に当てはまるものだと思います!

 

 

今、仕事で悩んでいたり、疲れている方、さらには部下がいる上司の方には是非知ってもらいたいものなので、これから紹介していこうと思います。

~感情労働って?~

『感情労働』とは、表情や声、態度で、感情を演出することを求められる仕事のことです。

例えば

看護師=どんなときも優しく患者に接する白衣の天使  

 

キャビンアテンダント(CA)=礼儀正しく上品なほほ笑みを絶やさない美女

 

教師=どんな時でも模範的な行動をとる聖人

 

ホテル従業員=宿泊客の要望にはどんなことも完璧に応じるプロ

 

このように、多くの人たちが特定の職種に対し、特有のイメージを期待してしまいます。

 

 

どんな相手にも親切で丁寧に接し、さらには笑顔を絶やさず思ってもないことを言う。

 

 

仕事だからと仕方がないと頑張っているうちに、心にぽっかりと穴が開いたり、急にむなしさや孤独感がこみ上げてくる。

 

 

こんな人は要注意です!

 

 

また「上司や同僚の機嫌を損ねたのではないかと思ってしまい不安でしかたがない」「周囲からはよく気が利く良い人と思われているが、時々いいようもない怒りがこみあげてくることがある」

 

 

このように接客業だけでなく、どんな職場でも起こりえるものということにも注目です。

 

 

ここまでの文章を読んだだけでも「分かる・・・」と思った方は結構いるのではないでしょうか?

 

 

なぜこのようなことが増えてきているのでしょうか?

~日本人の特性と関係あり?~

日本と言えば「おもてなし」の精神あふれる素晴らしい国です。これは私もそう思いますし世界に誇れるものです。

 

 

しかし、この人のことを思いやることが過剰になってきているという考えもあります。

 

 

先ほど上げた職業の方で言うと、患者さんやお客さん、子どもや保護者相手に言いたいことを押し殺して接すると必ずどこかで影響が出てきます。

 

 

中には表情や声色をつくる表層的な演技だけでなく、自分の感情自体を変える深層的な演技をしてしまうことにまでなってしまう人もいるのです。

 

 

この自分を偽る深層的な演技を続けていると、マイナス感情をプラス感情にする癖がついていき本当の感情が分からなくなってしまいます。

 

 

これは非常に危険なことで、自分を偽り続けることで自覚なしにストレスがたまってしまいます。それが同僚や上司にまで深層的な演技をしないといけないとなると・・・。これが日本人に精神疾病が多い理由なのではないかとも考えられます。

~海外との違いは?~

海外では基本的には『感情労働は精神疾患のリスクが高いし、人権侵害だからしなくよい』という考えがあるようです。まあ、最低限のことはするとは思いますが(笑)。

 

 

ただ、日本では感情労働という言葉を知らない人が多いということと比べれて海外では一般的な言葉だそうなので、この意識に関してはかなり日本が遅れている感は否めませんね・・・。

 

他にも海外との違いをあげてみました。

 

⓵働く時間

先進国のほとんどが日本より労働時間が短いです。というか日本が一番長いです。特にフランスは一日に3時間しか働かないことで有名です。またドイツでは、規制で決められていることもありますが残業を一切しません。仕事よりもプライベートを大切にするのです。

 

⓶効率性の重視

海外では仕事ができるという人=無駄な仕事はやらず、今やるべき仕事や優先度の高い仕事のみをこなし、あとは適度に力を抜きつつ定時に退社する人です。

 

 

また、海外の労働者は、基本的にはお金払う側と支払われる側は対等だと思っているのでお金を積まないとこちらが気持ちよくなるサービスなんてしてくれません。要するに必要最低限の仕事しかしないから早く帰宅できるのです。

 

⓷国の施策への関心

日本は海外に比べて国の施策の関心が低い人が多いです。いつの間に重要な法令ができていることも多々あるのではないでしょうか?これは以前このブログでも書いたお金の勉強にも関連していると思います。

~感情労働への対策?~

⓵頼まれたことを何でも引き受けてはダメ。

⓶行きたくない飲み会は断る。

ネットにはこのような対策がありましたが、これがなかなか難しいのでは・・・。個人的には対策以前に、海外での考え方や仕事や働き方の多様性について知ることの方が大切だと思います。

~まとめ~

○労働感情は日本で多い

○海外では労働感情はしない

本当に調べれば調べるほど日本人らしい問題だと思います。クレーマーなどもいきすぎた「おもてなし」からくる感情労働のはけ口なのかもしれません。今後は世界で6時間労働がベーシックになるという動きもあるので日本も是非そうしてもらいたいものですね(^^)/

 

 

 

Pocket