Pocket

先日、フットサル仲間と飲んでいた時のことです。

 

「うちの子は字を書くのが苦手でこっちも大変・・・。」

「うちもそう!本気でやってるのかと思う!笑」

 

 

このような会話で盛り上がりました。結構、みなさん同じようなことを言っていたので字を書くことが苦手な子どもって結構いるんだなあ再認識しました。

 

 

今回はそんな字を書くことが苦手な子どもに関わる親や先生が手軽に取り入れられて、かつ効果的な方法をご紹介します。特に親である方は知っておいて損はありませんよ!

〜なぜ上手く書けないのか!?〜

まずはなぜ、字を書くのが苦手なのだろうかという原因や現状について知るところから始めましょう。字が苦手であったり、上手に書けない子どもに考えられる主な要因は以下のようなものです。

○書字障害(ディスレクシア)

「読む」「書く」「聞く」「話す」「計算する」「推測する」のうち、「書く」ことに困難がある学習障害(LD)というものです。他にもディスグラフィアと呼んだり、書字障害や書字表出障害など多様な呼び方があります。

 

 

これの特徴の一つに「知的発達には大きな遅れがない」ことがあります。つまり話したりすることはできるし、文字を読むこともできます。

 

 

それらには大きな問題はないのに、文字が書けなかったり、非常に苦手だったりするのです。その姿だけ見ると、「努力していないから書けない」と捉えられ、「人よりたくさん練習すればいい」と考えられがちです。

 

 

書字障害のしんどいところは、まさにこの部分で【本人の努力不足】と誤解されてしまうことなのです。正しく理解していないと、ひたすら文字を書く練習ばかりさせてしまうことになり、書くことに対するマイナスの感情が募っていくばかりです。

 

 

そのため正しく理解するためにもう少し詳しく紹介していきます。代表的な症例には以下のようなものが挙げられます。

~書字障害の代表例~

○書く文字がマスや行から大きくはみ出してしまう

 

○鏡文字を書いてしまう

※鏡文字は幼少期の発達段階では誰にでも起こりうるものなので、絶対に書字障害だという訳ではありません。

 

○年相応の漢字を書けない

 

○余分に線や点を書いてしまう

 

○間違った助詞を使ってしまう

 

○句読点などを忘れる

などですね。知人に説明すると、自分の子どもにけっこう当てはまっていて納得していました。教師時代を振り返るとこれらの特徴は一つというよりかは複数がセットになっていることが多かった気がしますね~。

~書字障害の原因は?~

いくつかの原因があるのですが、ここでは教師時代に一番多かったであろう原因について述べていきたいと思います。

 

 

その原因とは【資格情報処理の不全】です。簡単に言うと、きちんと目で見て字の形や構成を捉えるのが難しいということです。

 

また「視機能」が弱いと表現する場合もあります。視力ではありませんよ。「視機能」です!この「視機能」は運動にも大きく関わってくるのですが、ひとまず「字を書く」というシーンに置き換えて重要性を説明していきます。

 

 

字を書く時は、聞いて書く以外はまず字を見る必要がありますよね。その見る段階で正確に字の形や位置を上手くとらえられないので、上手く書くことができないのです。

 

 

また、黒板の板書を写すのも目を上から下、左から右という風に動かさないとダメなので写すのが遅くなったり、上手く書くことができないです。ちなみに教科書の音読も眼球をスムーズに動かすことが必要なので、音読がたどたどしくなってしまいます。

 

 

このように字が苦手なのは一見、不器用さが問題かと考えられがちですが違うことが多いのです。このことは正直、私も教師時代に初めて知ったことだったので、一般の家庭ではあまり知られていないと思います。

 

 

前述の動作には見るだけでなく、眼球を動かしていく必要があります。つまり、眼球を動かすのが苦手だとマズイということなのです!ということは・・・、何を鍛えていけば良いのか勘のいい人ならもうお分かりですよね!?

 

 

そうです!眼の動きを高めましょう!

〜ビジョントレーニングを取り入れよう!〜

ビジョントレーニングというものをご存じでしょうか?

 

百聞は一見に如かずです。こちらの動画をご覧ください!

どうですか?約3分ほどで終わるトレーニングです。もちろんすぐに効果の現れるものではありませんが、半年ほどで見違えるほどの効果をもたらした子もたくさんいます。

 

 

毎日1セットでもいいので是非取り入れて下さい!また、ここでは簡単なトレーニングしか紹介していませんが、もっと詳しく知りたい方は『ビジョントレーニング』で検索すれば無数に出てくると思うので調べてみて下さいね!

~おすすめのアプリも紹介!~

ビジョントレーニングの他にもおすすめのアプリがあります。特に漢字の形や書き順を覚えられない子どもに効果的です。

 

 

そのアプリの名は常用漢字筆順辞典 FREE』

 

 

このアプリは有料版もあるのですが、無料版で十分使えます!書き順はもちろんのこと、次に書く部分が赤で表示されるのが非常に分かりやすいです!このアプリを使うことで、苦手な子でもかなり書き順を覚えらるようになりました!

~まとめ~

○字が苦手な理由は眼にあるかも!

○眼の動きを良くするビジョントレーニング

○書き順アプリで覚えやすくなる!

正直、元教師である自分からしたら眼の動きの大切さやビジョントレーニングは常識だったので、知人の役に少しでもたてて良かったです。結構、教育に関することってみなさん興味があるようなので今後もこういった記事を書いていこうと思います(^^)/

Pocket