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学校ではもうすぐ3学期も終わりを迎えようとしています。春休みもわずかに4月からは新しい学年が始まりますね。

 

親のみなさんはたくさんのことを抱え大変だと思います・・・。本当にお疲れ様です。

 

そんなみなさんの中には自分の子どもが上手く周りになじめないことや、もしかしたらいじめられてかも?といったことで悩んでいる方もいるかもしれません。

 

学校に相談しても上手く解決せず、かといって他にどうしたらいいのかなど・・・。こうなると辛いですよね・・・。

 

そこで今回はもしかしたら本や専門家の意見とは違うかもしれませんが、小学校の元教師である私のかなりぶっちゃけた見解を書いていこうと思います。

 

現在悩んでいる方はもちろん、悩んでいなくても(特に新3・4年生、新5・6年生)のお子さんがいる方にも良い情報なると思うので是非ご覧ください!

 

保護者のみなさんにも先生たちが目指すべきことを知ってもらいたいと思います。

~なぜいじめが起こるのか?~

たくさんの理由が考えられますが、

⓵いじめる子に原因がある。

⓶いじめられる子に原因がある。

この2つが一般的に言われていることですね。まず言いたいのが、間違いなくいじめる方が悪いです。これは間違いないありません。

 

私が考えるいじめられる子の特徴って、

⓵能力が低い

⓶性格が悪い

⓷親が変わっている 

の大きく3つです。じゃあいじめられる方にも原因があるじゃん!と思うかもしれませんが、いじめる必要はありませんよね。ほっとけばいいわけですから。まあそれが子どもには難しいわけですが・・・。

 

しかし、もう一つ言いたいことがあります。

 

1番悪いのはそれに対応できない担任と学校です。

 

担任の忙しさを分かったうえで断言します。

 

どれだけいじめられる子に原因があると考えられようが、担任として、または学校としてそんなことにならない学級(学年)つくりをしてこなければなりません。

~親はいじめにどう対処すればよいのか?~

我が子の異変に気付いたら学校に相談しましょう。どんな些細な異変でもかまいません。むしろ家族だからこそ感じることがあるのですから。

 

学校に相談すると普通の先生ならその時点で何かしらの対応をしてくれるはずです。欲を言えば、柔らかい口調で先生には言ってあげて下さい(笑)。はじめから怒りの口調でこられるときついです。先生も人間なので・・・。

 

それでも変わりがなければ管理職(教頭、校長)に連絡しても良いでしょう。この段階で、かなり学校としては対応してくれます。例えば、授業中に空いている先生が入ってくれたり、休み時間もさりげなく見に来てくれると思います。

 

もしいじめが起きてしまっていたら、できるだけ早期解決を目指してもらいましょう。(とか言いながら私も解決に半年くらい要したことはあるので、あくまで学校と協力の姿勢は忘れずに・・・)

 

正直、中学年まではまだ解決はしやすいですが、高学年になると難しくなってきます。一番最悪なのが解決せず次の学年にいってしまうことです。

 

去年の話になってしまうことで話をまとめるのにかなり時間がかかります!何回このパターンに巻き込まれたことか・・・。少し愚痴りました(笑)

~いじめが起こらないために!~

 

いじめが起こらない、もしくはいじめられないためには

 

学校でしなければならない事+親が気をつけなければならない事

 

この2つが合わさることで最大限に効果が発揮されます。とりあえず我が子が大丈夫なら良いか~と思っている方の気持ちも分かりますが、次項で説明することをしっかり頭に入れておくとより良いと思います。

~先生がしなければならないこと~

これは『集団つくり』につきます。ようは集団として優しいこどもたちを先生たちが育てていかなければならないということです。そこで大事なのが低学年である1・2年生!!!

 

1・2年生って、『みんなと仲良く~』といった感じで平和に見えますが、実は1・2年生で人間としての基本的なルールを徹底できているかでかなり変わってきます。

 

というか私の中では、それでどんな学年になっていくのかがほぼ決まると考えています。

 

私はほとんど高学年をもつことが多かったですが、はっきり言って癖のある学年は90%以上の確率で低学年から集団つくりがきちんとされてきていませんでした。

 

実際にあったのが、私が受け持った6年生で別にふつうの子なのに、いじめに近いくらい避けられている子がいました。特に敵対しているグループの子たちと話してみて分かった原因が何と・・・。

 

「低学年の時に偉そうにされた」

 

ということでした。いつまで引っ張るんだよ!と思いましたが子どもは結構昔のことを覚えています。

 

逆にケンカもしますが、優しい集団として育てられてきた学年は、助け合うことができるので自然と学力も高まり本当に良い子たちになります。

 

つまり低学年をもった先生って責任重大なのです。子どもたちにとって優しいだけでは絶対にだめです。ダメなことダメ、人に優しく、ここは徹底しなければ後々大変になるのですから・・・。

 

もちろん、体罰はダメですし、叱る:ほめる=1:3くらいで良いことをした時は思いっきりほめてあげて『自己肯定感』を高めてあげなければなりません。

~いじめられない子に育てる5つの約束~

⓵子は親を見ていることを自覚する

ことわざにもあるくらいですがこれは本当ですね。まれに親がいい加減で子どもがしっかりといったパターンはありますが、ほぼほぼ親に癖があると子どもにも影響がでます。特に言葉遣いと人に対する態度に気を付けてく下さい。この2つは恐ろしいくらい似てきますよ。

 

⓶とにかく褒めて伸ばす

こうすることで前向きな子どもに育つために必要な『自己肯定感』が育ちます。この『自己肯定感』は本当に大切です。『自己肯定感』がないと能力があってもチャレンジしない子になってしまいます。また、良い集団の『自己肯定感』は高い傾向にあることも事実なので。

 

⓷叱ると諭すを使い分ける

ダメなことをした時に、なんでも叱るのではなく諭すことで必要以上に『自己肯定感』を下げなくてすむようになります。

 

⓸家で学校のことを話しましょう

学校で問題行動を起こしてしまう子は、家庭での愛情が足りていないことが多いです。仕事などで大変かもしれませんが必ず時間を作って下さい。それがないと結果、学校で周りと上手くいかない子になってしまいます。

 

⓹支援が必要な場合は素早く

例えば、

○どうしても人にちょっかいをかけてしまう

○忘れ物が多い

○勉強がしんどい

といったお子さんはいないでしょうか?これらの場合、支援を要する場合があります。親からしたら、なかなか受け入れられないのも本当によく分かりますが、誰が一番大変な目に遭うかというと、それは大切なお子さんです。

 

支援が必要なのに、フォローなしで周りと同じように出来るわけがありません。実際に早く支援を始めた子どもといつまでも中学卒業になってようやく始めた子どもでは、やはりかなり全く違うので・・・。

~まとめ~

新学年になると人間関係って微妙に変わってくるので親としては不安ですよね。もう遅いと思わないで、もしこの記事を読んで思い当たる節があれば実行してみて下さい。厳しいことを申し上げますが放置していても何も変わりません。いじめはいつの時代になっても問題ですよね・・・。自分だけで抱え込まずに学校に助けを求めて下さい。この記事が少しでも役立てば良いと思います(^^)/

 

 

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