2018年のR1グランプリの決勝に盲目の漫談家である濱田祐太郎さんが進出しました。ん?盲目?
そうです。彼は本当に生まれつき目が不自由なんだそうです。
一体どんな方なのか気になったそこのあなた!私もそうです。
簡単に調べてみようと思います。ちなみにR1グランプリで優勝する可能性のあるネタなのかも独断と偏見で批判を恐れず予想してみようと思います。
~濱田祐太郎さんのプロフィール~
出典:https://instagrammernews.com/detail/1552831728362690193
生年月日:1989年8月9日(現在28歳)
出身 :兵庫県神戸市
身長 :171cm
体重 :85kg
血液型 :O型
趣味 :フォークギター アコースティックギター フィンガー
ピッキング 大食い
特技 :あんまマッサージ指圧師 針師
若いんですね~。また、このプロフィールだけ見ると手先がかなり器用そう!そして画像を見る限りしゅっとしているのに体重が結構重い!意外と筋肉質?なのかもしれません。
さあ、そんな濱田祐太郎さんですが先天性緑内障という病気なんだそうです。先天性ということから生まれつきですね。左目に関しては全く見えず、右目は明暗だけは分かる状態のようです。
本人だけなく親御さんも本当に大変だったと思います・・・。
~どうしての笑いの道に?~
小学生の頃からお笑い好きで、特に「ビッキーズ」(今は解散してスチさん一人で活動)「ハリガネロック」(初代M1グランプ準優勝)のファンでありテレビやラジオでよく漫才を聞いていたようです。
小学校6年生の時には「喋りで人を笑わせたい!」と決心していたそうです。しかし、もちろんはじめは両親から「何ゆうてんの?」と制止されました。
しかし熱意が伝わり「好きにしたらええよ」と認めてもらいました。これは相当な決意があったから両親にも気持ちが伝わったのでしょうね!
その後、地元神戸の視覚特別支援学校であはき師(あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師)の資格をとり卒業後はアルバイトでお金を貯めてNSCに35期生として入学しました。
~気になるネタは?~
まずはどんなものなのか見てもらいましょう!
しっかりとした正統派の漫談で面白いですね~!他にも「盲学校あるある」など盲目に関するネタが多いようです。
本人曰く得意とするのは、自分に起こった出来事のいわゆる自虐ネタで、常にどう話したらウケるか?と考えながらネタ作りをするだけでなく話題となっている時事ネタを点字でメモするなどかなりの研究家のようです。
~優勝の可能性は?~
さあ、いよいよ個人的に予想していきます。
結論から言うと・・・。
良いところまではいくが優勝は難しいと思います!でも頑張ってほしい!!
その理由としては2つあります。まずは個人的に考えている優勝候補がいること。これが一番の理由です。この方について後日詳しく記事にしたいと思います。
そしてもう一つ・・・。
それは濱田祐太郎さんの目が不自由なことを良くも悪くもどうしても意識してしまうことです。お笑いに限らず何でも特別感が出たり温情的な雰囲気になってしまうと後でケチがつきやすいと思うのです。
審査員の方はプロなので技術だけを審査することができても、視聴者や観客、私ももちろん全く意識しないことは難しいと思います。
差別だ!と言われるかもしれませんが私は逆だと思います。少しでも意識されるということは、まだまだネタに磨きをかけることができると思うからです。
芸人の方には彼と同じように苦労した人はいると思いますし、本人が認めているように目が不自由ということで注目はされてもお笑いに関して変に見てほしくないはずです!
誤解してほしくないのですが、私は濱田祐太郎さんの正統派の漫談はきちんと構成がされていので好きです。
なので私ごときに言われないくらい話術をもっと高みまでもっていってほしい・・!応援しています!
~まとめ~
それにしても本当に色々なお笑い芸人の方がいますね。今回のR1グランプリは何と史上最多となる3795人がエントリーしていたのも驚きです。気になる決勝は3月6日の午後7時から生放送されるので楽しみに待とうと思います(^^)/